イタリア料理店 マジカメンテ MAGICAMENTE
手作りパスタと炭火焼料理のお店
温かみがあり、落ち着いた店内。
微発砲の赤ワインをいただきます。
ボナルダ フリッツァンテ
相方は泡 フランチャコルタ エクストラブリュット
本日のおまかせコースのメニューです。
１品目は２４か月熟成の生ハムの挟まった「ティジェッラ」
ソースが抜群に美味しい
このソースが、モデナの伝統ペースト（ペストモンタナーロ）と
このおやきみたいなティジェッラは、イタリア モデナのストリートフードなんだって。
歯切れのいいティジェッラ
ティジェッラを焼く素敵な道具。
丁寧な説明からこだわりが伝わってきます。
お水はボローニャ産のガス入り「CERELIA」を頼みました。
２品目は農家の軌跡
ビーツのタルト
食用の白いお花が可愛い
サーモンとトウモロコシのタルト
タルトの部分が香ばしい
野菜チップス
大切に食材を使う地方なので、有効に食材を活用するんだって
ただ、乾燥させただけでなく、しっかりと味を含ませてあるので、
噛みしめるたびに「この野菜の味は...」って楽しみながら、味わえる。
ベーコンや野菜のスープ
滋味深い。
白ワイン NZU（ンズ）マルコカルピネーティ）
ぶどうは、ローマ時代から作られていた古代種ベッローネ
ワインをサーブする専用のデカンタは、２０００年前のローマ時代の地層
の土から作った手作りの物なんだって
デカンタにもNZU（ンズ）
NZUって「一緒に」という意味の方言で、「過去・現在・未来」をつなぐワイン
という思いで名づけられたワインなんだって。
３品目は鰆
左下は皮目をパリッと焼いてある半生のさわら
左上はイチゴの風味と香りがする生のさわら
真ん中はいちごとラズベリー、ハニーライムのムース。
右はラディッキオ・タルディーヴォの炭火焼き
ラディッキオと言われる紫キャベツのような野菜は数種類あるけど、
その中でもラディッキオの王様と呼ばれる種類。
苦味が少しあって、美味しいなって思う一品。
４品目は生産者直送の野菜を使ったサラダ
とってもきれい～
ソースは発酵パプリカ、ニンニク、塩漬けアンチョビ
野菜の味がしっかりとして、どれもこれも美味しい！
言葉はいらないというか、言葉が出なかった～
おすすめの赤ワイン 年度が違うもので味比べ
自家製手打ちパスタ オンブリケッリ（ウンブリア州オルヴィエートのパスタ）
自家製サルシッチャの煮込み
オンブリケッリは一本一本手で伸ばしていくパスタ
少し太めでモチモチした食感。
そして、器もきれい
６品目は自家製手打ちパスタ アノリーニインブロード
くまもとあか牛のストラコトット（煮込み）
シャポーン鹿児島鶏を２日間煮込んだ出汁（ブロード）でいただきます。
とてもきれいな色のスープ。黄金色～
アノリーニは可愛らしい形。
パスタの食感がサクサクして美味しい。
中身の煮込みが滑らかなので、何とも不思議なバランスで
あっという間に食べてしまった。
スープも旨味が凝縮してます。
７品目 長野 安曇野放牧豚 薪火焼き
とっても香ばしく焼いてあって、一口噛むと薪火の匂いが鼻に抜ける
そのままでも、めちゃくちゃ美味しい
ソースも三種類。
デミグラスソース、古代小麦と麦麹を発酵させた味噌のようなもの、
柑橘系の香りがするもの。
どれも、お肉にとても合います！
付け合わせの人参や牛蒡、青菜も野菜の味がとっても濃い。
そして、洋ナシのドルチェ
ドライチップの洋ナシ、パネットーネ、フロマージュブラン、
チョコとイチジクのムース
別の角度から。
とってもきれいな盛り付け
色々な味が重なりあっても、美味しい
飲み物はエスプレッソで。
小菓子
左からパスタディフルッタ、フォルマディノーチ、モディカチョコ、ブルッティマブォーニ
すべて美味しかったです。
昼も夜もコースのスタート時間が決まっています。
予約者が揃ったらコースがスタート。
コースは￥８，８００～です。
スタッフも知識が深く、色々なことを教えてくれます。
お料理やイタリアの場所など、説明してくれるのも楽しみです。
MAGICAMENTE
東京都渋谷区恵比寿３丁目４１－９ 恵比寿ハイツ１Ｆ
営業時間 土・日 12:00～14:00／17:00～20:00
火～金 18:00～21:30
月曜日 定休日
TEL 03-6450-2210
magicamente2011.com
